漫画 『モンテ・クリスト伯爵』 読了

待て、而して希望せよ!

      ――――モンテ・クリスト伯

 

このセリフがとても有名な古典の名作ですね。

原作のモンテ・クリスト伯は読破済みです。

長いですがとても読み応えがあってとても印象深かった本でした。

流石今に至るまで名作だと謳われているだけあります。

 

 

そして先日のKindleセールでなんと、モンテ・クリスト伯爵の漫画を見つけたじゃないですか。

しかも、漫画1冊で収めてる!?

レビューを読むとなかなか好評で、これが100円以下ってのはもう買うしかないと思って買いました。

 

第一印象としては、表紙がゴージャス。

もちろんこの二人はモンテ・クリスト伯とエデで、この表紙絵の雰囲気から既に良作の匂いが漂っています。

私が原作で一番印象的だった水タバコのシーンを表紙絵にしている辺り、なかなかやるな!、と思いました。

 

肝心の中身ですが、あの作品をこの尺で構成した手腕がやはり素晴らしいですね。

カットしたシーンがあるのは確かですが、決めるべき部分はきっちり決めてくれます。

そのシーンもこの画力で描かれるのですから、大満足です。

特にエデの書き込みは美しくて、思わずため息が漏れるくらい。

原作からのギリシャの妖艶な美女のイメージを見事に再現しています。

欲を言えば本編にも水タバコのシーンが欲しかったですね。

まぁそこら辺は1冊にまとめた本なので仕方ないです。

一言で言えば復讐劇なのですが、それだけでは言い表せないモンテ・クリスト伯の深い人間性が、この1冊の本に詰まっているのです。

 

 

今回はKindleで買いましたが、書籍でも購入して家に保管しておこうと思います。

あの名作が、ダイジェストで魅力を十二分に残したまま、いや、新たな魅力を伴って楽しめるのです。

おすすめです。